2011-04-19

第16回ツールド草津ははじめから惨敗

第16回ツールド草津のリザルトが出ましたね。

http://www.kusatsu-onsen.ne.jp/event/pdf/16th-G.pdf

私の結果はといいますと、10位 タイム0:48:20

始まる前から10位以内を目標としていた私にとっては、結果は冷静に受け止めたいのですが

しかし、内容はというと・・・。

ここでなんで、もっと、もっともっと回さないの?踏まないの?がんばらないの?

正直後悔が残るものでした。


けど、がんばれなかった理由は分かっているんです。

最初っからあきらめていたから・・・・。

次こそは!!











2011-04-17

ツールド草津終了。なんとか入賞でした。

今シーズン初めてのレース、ツールド草津に参戦してきました。
このレース自体初めてでしたので、コースはもちろん何もかも初めてだったのですが、
ただ、全国のヒルクライムシーズンの始まりの大会ということで結構強い人が出場しているのは分かっていました。

今年は時空の路が中止になってしまった為、
今の自分の力がどの位置にあるのかを見極めることができるいい機会です。
ということで、ごりら隊長家族と一泊二日の草津温泉旅行です。

まずは土曜日に受付。
途中でゴリラ隊長家族と合流し、一路草津をめざします。
やっぱり隣県でも全然気候が違いますね。
やっと冬があけた会津と違い、春の陽気満点です。
一足早いお花見ができました。

途中軽井沢を経由し、草津へ到着です。
長旅の疲れと強風を言い訳にし、コースの下見はしないことに。
いわゆるぶっつけ本番で勝負です。


受付をすませ参加賞をいただきました。
オリジナルツール缶とバンダナです。
今までのレースの中では結構使えるランキング上位かもしれません。
自転車に乗るものとしては、やはり自転車関連のものを頂くのがいいですね。
時空の路のように地場産業を大切にするのも分かりますが、
さすがに毎年湯のみというのはどうなんでしょうね。
もういい加減食器棚に入らなくなってきましたよ。

そして今回ツールド草津の粋な計らいのひとつ。
ゼッケンに先の震災で被災された皆様にメッセージをということで
コメントを記入するスペースが設けられていました。
私は福島県人として不当な風評を一掃すべく上記のコメントを。
どうにかしてください。
「福島県ナンバーの車両お断り」のGSもあるそうです。
どうかきちんとした知識を教えて欲しいものです。
そうなれば子供達があんな悲しい思いをしなくてもいいはずです。

レース当日。

さすがは全国規模。2800人近い参加人数で
MTBクラスですら100人の参加人数でした。
名簿を見てみると、明らかに力が違う選手が数名。
なのでその人たちはいなかったことにして、いつも時空の路で先行はされてはいるが、なんとかついていけるかもしれないWGさんに付いていく作戦。

さあ、MTBクラスのスタートです。
WGさんとお話をしながら計測区間に突入。
いつもなら他人のペースに惑わされることなく淡々とマイペースのWGさんが
まさかのスタートダッシュ。
リカバリー不能の差がついてしまい、作戦は開始10秒程度で失敗に終わってしまいました。

さあ、いきなりの一人旅です。
正確にはごりら隊長が途中まで後ろについていましたが・・・。
二人でどんどん先行する同クラスの選手を拾っていき、
同じペースの人を見付けようとしますが、誰もいません。
ある時、私の後ろで同じタイミングでシフトをチェンジしていた
ごりら隊長のシフトチェンジの音が聞こえなくなり、
振り返ると、もう彼の姿はありませんでした。

もうあとは踏むだけです。
最高の絶景の助けもあり、苦しいけどなんとか踏ん張れる。
一人一人同クラスの選手を拾っていくのみです。

途中でなんと強豪のK出さんをパス。
振り返ってみてもどんどん離れていきます。
一瞬自分がすごく強くなったという錯覚に陥ってしまいました。
でも、あとでK出さんに聞けばひどい花粉症だったようです。
ボックスティッシュ持参でした。

そんなこんなで結構な人数をパスし、自分はパスされず。
「もしかしたら結構いけてんじゃね俺」と心の片隅に思いながらのゴール。
ゴール付近はそれはそれは素晴らしい景色でした。
写真はアップしますが、直に見ないとこの感動は伝わらないかも。
ごりら隊長と景色に興奮しながら下山しました。

さあリザルトの発表です。

・・・・6位!! ギリギリです。
自分の見えないところでもっと良い走りをしていた人が更にいたということです。
正直もう少しよかったかな・・なんて甘い妄想をしてしまいましたがこれが現実。
でも、やっぱりマスドスタートの方がレースとしては面白いですよね。
個人TTだと駆け引きとができないし、そのクラスでの相対的な力関係が分からないですし。
言い訳はやめましょう、ま、それが今の自分の力量なんです。
それでも負けない自分になればいい話です。
三桁の参加人数の中で入賞できただけでも良しとしましょう。

そんなこんなで今年の初レースの終了です。
なぜ草津にこれだけの人数が集まり、リピーターが多いのか分かるような気がしました。ゲストライダーがいるなど運営面でも良かったですし、
天候にもよるらしいですけど、素晴らしいコースと景色でした。

来年も是非参加したいレースのひとつです。

ただ来年はもう少し実走してから参加したいですね。
実走期間一週間は無謀でした。


2011-04-12

ひとり時空の路ヒルクライム2011開催

例の地震がなければ開催されていたであろう時空の路ヒルクライムのコース
会津美里町は氷玉峠に行って来てみました。

こちらは我が家からおよそ30分。
私にとって前回の「背あぶり山」と同様ホームマウンテンに
勝手に指定しております。

今回は今週のツールド草津を前にして今更ながら坂に慣れようという
目的と併せて地震による路面の調査を兼ねてのクライミングです。
インスペクションです。

いや〜、しかし良い坂ですね。
この見晴らしの良さ、苦しいながらも気持ちよく登れます。
鬱蒼とした九十九折りの峠なんかは気がめいってしまいます。

ところで路面状況ですが、完璧です。
何の影響もありませんでした。雪崩の危険もなさそうです。


いつでもいけそうですよ

ミニクッパさん!!
上様さん!!
ごりら隊長!!

2011-04-10

ようやくの実走。やっぱり気持ちいいです。


雪解けをひたすら待ち、解けたと思ったらあの地震。
レース1週間前にしてまさかの初実走に行って来ました。
行き先は会津のサイクリストなら一度は登っているであろう「背あぶり山」
うちから15分くらいのアプローチでついてしまう
いわゆるホームマウンテンです。

初実走とはいえ通勤ライドはしていたのですが
やっぱ山で追い込めるのは違いますね。
ここ数ヶ月ローラー上で様々な妄想を繰り返し
頭の中では連勝街道ばく進中だったんですが
現実を知ってきました。

いや〜辛かったです。
心拍が凄まじい勢いで上昇していきました。
昨年まですぐにちぎっていたごりら隊長が
なかなかちぎれなくて多少焦りもしました。
それほどタイムは悪くなかったので、それは救いでしたが。
今週中にあと一回くらい走りにいきたいですね。

そんな春のひととき。
出会いの季節に素敵な方に出会いました。

分かりますか?
カモシカです。普通に道路を歩いていて、驚く様子もなく森え消えていきました。