2011-09-12

ダリヤカップ2011


レースレポートです。

山形県の川西ダリヤ園で開催された、ダリヤカップに参加してきました。
ここ数年参加していますが、今回は初めてのドライコンディションでのレース。
いままで泥んこレースばっかりだったんですよね。

さて今回は前日入りして、ごりら隊長と子供二人とダリヤ園でキャンプをすることに。
夕方に到着してまず試行に行ったのですが、夕方少し暗くなり始めての試走は怖いですね。
ジェットコースター区間で目がついていかない。なので一本で終了。

テントを設営し、白猿のボスに挨拶をし、子供もいるので早めに寝ることにしました。

さてレース当日です。
TEAM AIBEからは、長男がジュニアA,長女がキッズB,ごりら隊長がオープンA,そして私がスポーツAでの出場です。

続々集まってくる参加者に多少ビビりつつ、顔見知りに挨拶をして無理やり心を落ち着かせます。
開会式が終わると、まず長女のレースです。

負けず嫌いな長女は「今日は一番になれそうな気がする」と強気発言をしていましたが、
男の子にかわされ2番でした。
「あの子は早かった」と本人も納得のレースだったようです。


次は長男の番。
いつもニコニコ楽しそうに走る彼でしたが、今日は結構真面目顔。
一生懸命走って、一周目は4,5番で戻ってきましたが、
2周回の選手達が続々ゴールする中、なかなか戻ってきません。
結局しばらくして十何番手でのゴールでした。
するといつもレース後には飄々としている長男が、ゴールするといきなり泣き始めました。

聞くと最後の方で転倒し、どんどん抜かれて悔しかったとのこと。
こんなことは初めてです。
おそらく彼なりに今回はそこそこイケると思ったんでしょうね。
こういう気持ちは大事にしてほしいです。

続いてごりら隊長のレース。
応援しに行きたい気持ちはあったのですが、申し訳ありません。
自分のアップに専念し、レースを見ることができませんでした。
結果は3番。

坂の上まではトップだったとのことですが・・・
そうなんですよねぇ、そこまでは行けるんですよ。
問題は下りです。転ばないようにひたすら耐えるのみ。
皆さんはなぜあのように楽しそうに下れるのかが謎です。
まあ、表彰台おめでとうございます。来年はスポーツクラスですね。


最後に私の番。
誰かの搬送待ちとのことでスタートがしばらく遅れます。
皆と会話を交わし心を落ち着かせるよう努力しますが、立っているだけなのにLSD状態です。
やれすぐ道を譲るだの、下りになったら抜かせだの、お互い三味線を弾きあいます。

そんなことをしているうちに、いよいよスタートです。
今回も例にもれずクリートがうまく拾えなく、折角の前列スタートが台無しになります。
更に落車に巻き込まれ、いきなり先頭集団と結構な差が・・・。

今回は出来るところまでは先頭についていく作戦だったんですよ。
下りで皆より遅いのは分かり切った事実ですので、登りで頑張らざるを得ないのが本音なのですが。

気を取り直し先頭集団を追うことにします。
一人ひとり拾っていき、遠くに先頭集団を目視できる位置まで来ます。
おそらく次いで第二集団(単独?)みたいです。

シングルに入ると前も後ろもいない一人旅になります。
すると後ろから突然音が近づいてきて、「ファイト!!」と爽やかに声を掛けられつつパスされました。
クラスは違えど優勝候補筆頭で同じ福島の141さんでした。
ちなみに141さんは最後尾からのスタート。
納得のパス。よくここまで粘れたと自分を褒めておきました。

ジェットコースター区間を無難にこなし、いよいよ下り区間。
竹谷坂は当初オーソドックスに通過する予定でしたが、バイクが言うことを聞いてくれません。
意に反しショートカットすることに。
またそれがうまくいっちゃったんですよね。結果オーライです。

さて2周目。
園内にはいると登りで抜群の強さを発揮するミニクッパさんが見える位置に!!
途中ごりら隊長と子供たちの応援に喝を入れられ頑張って背中を追うことにします。

ジープロードに入り徐々に差を縮めていき5mくらいの位置でシングルに突入です。
下りが苦手と強くアピールしていたミニクッパさんですので、もしかしてを考えつつ下り区間に突入したわけですが、私も下りが苦手なのを忘れていました。
しかもミニクッパさんは意外と無難にこなしていきます。
むしろ差がついたような気がします。

三周目に入ると、ミニクッパさんを追ったツケが一気に回ることとなります。
暑さと疲れで登れない。しかも両足が攣りました。
騙しだまし強度を弱め無難に登るよう努力しますが、同クラスの青い人にパスされ、ジェットコースター区間の終わりころでは黒い人に元気良くパスされました。上様さんはとっくに視界から消えてますのでおそらく現在4番手。これから下りで挽回はあり得ませんので、がんばって現状維持作戦です。

おそらくそこで気が抜けたんでしょうね。
2回とも竹谷坂では結果オーライの開拓走法が成功しましたので、今回もいっちゃうぜ!!
と思った瞬間柔道部よろしくの大前転をしていたのでした。
幸い体もバイクも大丈夫そうでしたので、気を引き締めなおして最後まで慎重に下り、
無事にゴールです。

とまあこんな感じ。
最近追い込んだ練習が出来てなかったので、これが今の現状ですね。
とにかく今回は疲れました。
ただ今の自分の位置と課題を見つけることができました。
ジンギスカップまであと少しですが、去年より良い成績になるよう悪あがきでもしましょうかね。


今回は子供達の頑張りも見ることができ楽しい一日を過ごすことができました。
コースの整備からレースの運営まで本当にスタッフの皆様には感謝です。親子共に心から楽しむことができました。

あと今回いろいろお話ししてくれた皆様お疲れさまでした。




あ~フルサスバイクが欲しい・・・。

6 件のコメント:

  1. ライダー1号2011年9月12日 21:51

    お疲れ様でした~。
    ごりら隊長共々表彰おめでとうございました。
    先頭系集団~は早かったですね。全然見えませんでした。
    来年こそはトレーニングに励んで・・・云々(笑)。

    お子さんも大活躍。これからが楽しみですね。

    奥さまの声援すっごく聞こえました。ありがとうございました。

    ジンギス楽しみにしてますね。

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  2. レースお疲れ様でした!レポートを読んでいると生で見てみたい&やってみたい気持ちになります!

    さすがにMTBも、となると奥様に怒られそうですが・・・

    裏磐梯が終わってから練習を怠り赤城山は惨敗でした。

    練習の大切さ改めて実感しました。またがんばりましょう!

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  3. お疲れ様でした。そして、お世話になりました。

    スポーツA・B混走でレースなので、非常に楽しく走れました。

    2周目の上りで後ろにKさんを見た時は、必死で逃げましたが脚が回らず、抜かれるのを覚悟しました。

    私は今年のMTBレースは、これで終了となりますが、ジンギスカップも頑張って下さい。

    それにしても141さんは速すぎでした!

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  4. ライダー1号さん>

    お疲れ様でした&REN君優勝おめでとうございます。
    このレースはやっぱり脚がないとダメですね。
    先頭集団に合流出来ればと思いましたが、まだまだです。

    ジンギスカップまではどうこう出来る期間はありませんが、
    なんとかシーズン最後のレースを気持ちよく終わりたいものですね。

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  5. ☆さん>

    連戦お疲れ様でした。
    さすがの☆君でも疲れが出たようですね(笑

    MTBはロードとはまた違った面白さがあります。
    ただ速く走れるだけじゃダメみたいな。
    自転車でこんな所も走れんだといった感動も味わえます。

    自転車増やせないなら減らせばいいじゃない!!
    MTB界でお待ちしております・・・。

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  6. ミニクッパさん>

    お疲れ様でした。
    久々のミニクッパさんとのガチンコ対決面白かったです。
    届きそうで届かない背中が今の力の差ですね。
    毎年一回くらいはこういうのもいいですね。

    シーズンオフになったら、どっか一緒に走りにいきましょう。
    ミニクッパさん達のLSDペースというのを信じてます!!

    141さんには気持ちいいくらいスパっといかれましたよ。

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